- 外部受託
コロナ禍における社会参加
目黒区中央包括支援センター様より依頼いただきZoomでの講義と運動を実施しました。定員以上の参加があり、区関係の方も数人入室されていました。
1年半に及ぶ新型コロナウィルス感染症との闘い、毎日の暗いニュース、中高年の方の心身のフレイルが進んでいます。
サルークは昨年4月の第1回目緊急事態宣言に伴い、対面運動をオンラインに切り替えた以降、現在も90歳になる方も継続していただいていますが、「新しいつながり」の必要性を感じてきました。
今回、中央包括の皆様にその重要性を共感いただき実施できたことはとても嬉しく思います。
職員の方のご挨拶の後は、看護師としてコロナ禍における過ごし方を中心に、まずはコロナウィルスや免疫応答について話し、
日常での注意点へとつなげていきました。手洗い、マスクや換気等、そして休養やバランスの良い栄養、ストレス解消なども大切ですね。
講義後は運動を行いますので、上はジャケット、下はユニフォームという、なんだかおかしな格好です。
「新しいつながり」
サルークが昨年から実施していますオンラインでのつながりについても伝えました。
そして後半は運動です。
オンラインは、どこからでも繋がります。人と話すことでストレス解消にもなります。しかし、離れている分ふとした事故の時に指導者は手を出すことはできません。その辺も理解していただき無理のない範囲で椅子などにつかまって運動をすることも必要です。
近い将来「対面」でつながれる日を待ちながら、これからはオンラインでもつながれることも大事になってきます。
新型コロナウィルス感染症だけでなく、思いもかけない大災害も来るかもしれません。ネットが繋がれる状況下であれば、早めの情報収集もできます。
ネットを通じたつながり、いい面、悪い面を考えながらも、「今できること」をやっていけば、またたくさん笑える時が来ます。
コロナ禍がなければ、ご高齢者だけでなく私たち指導者もオンライン講義などやらなかったと思います。
暗いニュースに負けないで、新しいことにワクワクしていきましょう。免疫力アップ!!